ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

オススメの歌『整備員の詩』

ガチョピン@けんじけんです。
みなさん、『TNGパトレイバー』のサントラは、予約しましたか?(5月28日発売ですよ!)

THE NEXT GENERATION パトレイバー オリジナル・サウンドトラック

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TNGパトレイバー』続章への予習・復習(?) として、現・シバシゲオ班長の若かりし日の歌を紹介します。
この歌を聴くと「今時の若い連中にはなぁ……言いてぇことがある!!」と在りし日の前・榊班長のボヤキが聞こえてきそうな感じがします。


◆整備員の詩

歌:千葉繁/作詞:園部和範/作編曲:川井憲次

冒頭は『必殺仕事人』のようなトランペットで始まります(演奏は『必殺〜』の数原晋さんです)。
「どこが整備員?」と思った途端、ギターの引き語りから、曲調がガラッと変わり「ああ、川井さんのギャグ曲だ」と安堵する一曲です。
この歌は弾き語り調で湿っぽく続くのかと思いきや、「四畳半下駄履きフォーク」調でつづられます。昭和の香り残る労働賛歌のようにも感じられます。
曲調を変えて、重ねてまた変えて、その落差が「川井ギャグ曲」ファンにはたまりません。「乱調の妙」というものでしょうか。


整備員=裏方の悲哀をつづった歌詞には、彼らの日々の苦労がしのばれます(まさに『整備員の詩』!)。これは川井さんの劇伴職人魂とも相通じるのではないかと思います。

1分23秒辺りから始まる間奏の台詞は千葉さんならではの出来です(アドリブも混ざっている?)。またそれに輪をかけるような川井さんの曲作りが聞かせますが、いかんせん千葉さんの絶叫で霞んでしまっています(苦笑) ぜひこの歌のカラオケ版がほしいな、と思います。

なお、歌の終わりころの「まばらな拍手」は川井さん他2名によるものです。
(イメージとして)カラオケでシゲさんが歌っている、という設定でしょうか。こういった細かい演出も、歌曲を楽しめるポイントだと思います。

なお、この歌は『アーリーデイズ』(旧OVAシリーズ)のイメージソングなので、『PATLABOR THE MUSIC SET』には収録されておりません。

TNGパトレイバー』の復習もかねて、『アーリーデイズ』を堪能してはいかがでしょうか。


↓この2つにしか収録されておりません!


↓『アーリーデイズ』本編はこちら