ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

オススメのアルバム 『デルフィニア戦記』

どうも、ももんが@けんじけんです。


今回は、たか厨さんの企画 『イメージ・アルバムの世界』 に便乗して、お送りしたいと思います。
その昔、私は 『デルフィニア戦記』 のCDを、仕事をしながらエンドレスで聴いていました。毎日毎日、繰り返し聴いても飽きないんですよね。
これは皆さまにオススメしなくてはなりません。


本アルバムは、茅田砂胡氏原作のファンタジー小説のイメージ・アルバムです。
ライナーによると、このアルバムの企画がスタートした際の作曲家は、川井さんではなかったようです。歌ではなく、インストにすることは決まっていましたが、試行錯誤の過程で音楽スタッフを白紙に戻したそうです……一体何があったのでしょう。


そして発売されたのが1997年。私が購入したのは、インターネットで情報収集するようになる2000年、それ以前のことです。なんの情報もなく川井さんCDの捜索に出て、「もしやこれは!?」と手に取ったのがこのアルバム。まさに運命の出会い!(だと勝手に思っている)


全体的な曲調は、重厚というより、軽快と言ったほうがいいでしょう。原作を読めばイメージが湧きやすいかもしれませんが、映像に合わせて作られた劇伴とは違うので、その辺りは余り気にせず、音楽の織りなす世界を堪能できます。


まずは一曲目のイントロの、美しいピアノの調べで掴みはオッケーです。
華麗だったり、カッコ良かったり、怪しかったり、抒情的だったり……様々なシチュエーションの曲がありますが、このアルバムの最大の魅力は、全体を取り巻くこの風情。どっぷりファンタスティックな雰囲気に浸れます。カッコ良い曲にも漂う情緒感。これがたまらんのですよ。
しかも浸っている最中に歌やドラマでズッコケなくて済みます。一曲一曲が4〜6分と長いので、聴き応えもあります。


けんじけんの同人誌 『Kとれ(川井憲次CDデータブック K-TREASURE)』 では「レア度:高」となっています (私自身も購入した時以外に見かけたことがありません) が、幸いネット上には中古品が出ています。
皆さまも、是非! 川井さんが音楽で描く 『デルフィニア戦記』 の世界にいらっしゃ〜い。