『消滅都市』先行上映会レポ。
D-01@けんじけんです。
4月1日、行って参りました新宿バルト9『消滅都市』1~3話先行上映会!
『消滅都市』は2014年にサービスを開始したスマートフォン用ゲームアプリ。
待望のアニメ化です。
男女ともに人気があるらしく、会場の男女比は半々くらいでした。
トークショーでは主人公役の杉田智和さん、ヒロイン役の花澤香菜さん、宮繁之監督、シリーズ構成の入江信吾さん、プロデューサーの澤智明さんが登壇。
まずは各々がアニメ化に対する思いを語りました。
入江さんは脚本を書くに辺り、徹底的に原作をプレイし尽くしたそうです。今では誰よりも詳しくなっているとか。マニアックなネタもできる限り拾って脚本に詰め込んだそうな。
宮監督は『サーヴァンプ』の総監督なので、おそらく川井さんの指名は監督からでしょう。
打ち合わせでは監督とプロデューサーが本気の意見をぶつけ合って、周囲をヒヤヒヤさせたそうですが、今では仲良く手を握り合う仲だとか。
そこで杉田さんが「お互いのナニを握り合ったんでしょうね」と漏らしたところ、花澤さんが吹き出して笑いが止まらなくなり、しばらくの間しゃべれなくなるという珍事が……。
お二人の声の演技に関しては、一度原作アプリ版でお互いの信頼関係を高めてきたので、その気持ちの蓄積をリセットして最初から演技をし直すのが難しかったそうです。
杉田さんの演じる主人公は、あまり多くを語らないキャラで、しかも口に出す台詞が本心ではなかったり。少ない台詞の中に微妙な感情を含ませて演技するのが難しくもあり、やりがいがあった、とのこと。
微妙な感情表現は監督の絵的な演出にも表れていて、二人の心と身体の繊細な距離感などを大切に演出していったとか。
1~3話の中では屋上のシーンに注目して欲しい、とのこと。
そこで杉田さんが「屋上であの座り方をしたら絶対パンツ見えるじゃないですか。そこを敢えて見せないのがポイントですね。バイクの後ろに乗っていてもスカートがうまくガードしている。全話通してパンチラがないんですよ」と力説。
プロデューサーさんも「見えない方がエロいですよね」と賛同。
その後しばらく男4人で「パンツを見せない美学」に花が咲き、花澤さんが独りポカーンとしていたのが印象的でした。
残念ながらトークショー内で劇伴について言及されることはありませんでしたが、本編の劇伴は日常系、不条理系、戦闘曲と、充実のラインナップでした。戦闘系は『ヘヴィ・アーマー』とかが好きな人なら気に入るはず。
自分は3話まで先に見てしまいましたが、その後の放送も楽しみです。
とりあえずサントラの発売、よろしくお願いします!
【花澤香菜STAFF公式さんによるツイート】
https://twitter.com/hanazawa_staff/status/1112708731194662914