ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

オススメ(?)の川井憲次のアルバム『輪廻 オリジナル・サウンドトラック』

どうも、絶賛コミケ原稿執筆中! ももんが@けんじけんです。


当ブログの私の担当回、前回は『クロユリ団地』前々回は『DEEP FEAR』と、図らずもホラーの音楽をご紹介することとなりした。ということ(?)で今回はホラー第三弾『輪廻』です。


まず1曲目は……。再生は始まっているのに、なかなか音が聞こえてきません。しかしまだボリュームを上げたりしてはいけません。しばらくすると、ぼわ〜んという音が聞こえてきます。そう「音」です。「音楽」というより「音」です。これを今、「ぼわ〜ん系」と名付けました。1曲目はぼわ〜んで終わり。


2曲目は、この作品で特筆すべき『輪廻メインテーマ』。『K-PLEASURE 3 Kenji Kawai BEST OF MOVIES』にも収録されています。
まず聴こえてきたのはシンセでしょうか? シンプルな音色でシンプルなメロディを繰り返します。それに不気味なヴォーカルが乗って、やはり少しぼわ〜んとしています。しかし、後半になるとストリングスが入ってメロディがはっきりします。三拍子でぐるんぐるんします(私の脳内イメージ)。
私が初めて「川井さんのホラーの三拍子」を意識したのは、この曲でした。三拍子のループする感覚が、正に輪廻転生をイメージさせます。


↓D-01さん作「ファミ憲ミニ『輪廻』メインテーマ」

映画本編と『輪廻メインテーマ』の魅力については、こちらもご参照ください。→ D-01さん著『夏だ!ホラーだ!川井憲次だ!』


3曲目は再びぼわ〜ん系……。何か効果音のように「シャーン(ターン? カーン?)シャーンシャーン」と繰り返し入っています。何かを叩くような、もしくは足音のような? あ、メインテーマのメロディもちょろっとだけ。「きぃ〜ん」っていう音もありますね。はい、今、「き〜ん系」というのも作りました。


……と、この調子で続けていくと、ぼわ〜んぐお〜んきぃ〜ん……と擬音ばかりのブログになってしまいますので、掻い摘んでいきましょう。

  • 本作で最も「ぼわ〜ん」としていないde賞(メインテーマを除く)

♪『招く場所』(5曲目)
「ぼわ〜ん」に乗っかってはいますが、ストリングスの明確なメロディが終始繰り返されます。

  • 本作で最も恐ろしいde賞

♪『接触する時間と場所』(7曲目)
「うぉおーん」という低い音が、何だか人の声にも聞こえて、とても不気味です。他の曲にも登場(?)しますが、代表してこの曲を。

  • 本作で最も長いde賞

♪『変貌していく闇』(15曲目)
静かに始まって、ぼわ〜んき〜んとなって、メインテーマのメロディが入って、ちょっと怖格好いいストリングスも入ったりしつつ、8分弱も続きます。
ちなみにこの曲の中に、細かく刻むストリングスがあって、他の曲にも出てきます。これは「キリキリストリングス」と名付けます。命名に異論がある場合は遠慮なく申し出て下さい。

♪『ずっと一緒だよ…』(16曲目)
本作がホラーではなければ、怖くないはずなんですけど……。なぜ怖いかは、本編参照のこと!


ところでみなさんは先週の『世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP〜映画監督編〜』をご覧になりましたか?
今回ご紹介した『輪廻』の監督:清水崇さんや、中田秀夫監督も参加されるということで、思わずチェックしてしまいましたが、残念ながら川井さんの参加はなし。ちゃんちゃん。


でも来週の日曜日は、いよいよNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の最終回&NHKスペシャル『未解決事件 追跡プロジェクト』の川井憲次スペシャルデー(!?)です。お見逃しなく♪