ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

オススメのアルバム『すべてがFになる オリジナル・サウンドトラック』

どうも、絶賛コミケ本校正中の ももんが@30日東R34a です。


憲次力研究所(けんじけん)コミックマーケット87新刊、川井憲次年鑑2014『すべてがKになる(仮)』、制作好調!……か?



さあ、またまたやって参りました、タイトルに注目シリーズ。
今週火曜日(23日)に最終回を迎える『すべてがFになる』。原作は『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』の森博嗣さんでございます。
サントラを手に取ってみると……曲名の頭文字の、すべてがFになっている! 徹底したなぁ、とよく見ると、なんだか反則くさいのがある……。と思ったらそれは『F』という曲の××バージョン、という意味でした。……セーフなのか?


私は、劇中で音楽を聴いただけで、その曲を見極める(聴き極める?)のは苦手なので、サントラで改めてじっくり味わい、噛みしめるのが常なのですが、時折それを超越した、目からウロコの感覚に陥ることがあります。サントラを聴いて「なにこれ!? めっちゃイイ曲やん!!!! (いや、イイ曲なのは分かってたけど)」と驚愕するのです。本日オススメする『すべてがFになる オリジナル・サウンドトラック』が正にこれ。



サントラを聴き始めた途端、全体に漂う透明感と、特徴的な弦の調べにノックアウトされたのです。


一曲目の『F』で心を鷲掴みにされた私は、二曲目の『Free』に再び驚かされました。イージーリスニングっぽい(ってなんだ?)日常曲なのですが、予想外の曲調と、一曲目とのギャップで(汗)。そもそも、ドラマ内で日常曲の印象がほとんどありませんでした。サントラを通して聴いてみると、日常系の曲が多いことにびっくり。しかもバリエーションに富んでいて、どう分類しようか悩みました。ちょっぴり憂いを帯びたもの、ちょっぴりおどけた感じのもの、川井らしいもとい可愛らしい(←常套句)もの、楽しげなもの、色々楽しめます。


私の特にお気に入りの曲は、哀愁MAX系。『F』や『Find』、『Focus』など哀しい曲調の中でも、哀愁が漂いまくるヤツです。
さきほど「特徴的な弦の調べ」と書いたのは、馬頭琴のようです。劇場版『薄桜鬼』でも使われていましたね。この哀しげな音色が、哀愁MAX系で奏でられた日にゃー、号泣モノです。



そして、本サントラ内で最もインパクトがあるのは、ドラマのクライマックスでよく使われた『Flame』ではないでしょうか。本サントラで最も重厚な曲ではありますが、重苦しさはなく、アップテンポの疾走感のある曲です。ストリングスの繰り返されるフレーズのバックで打楽器がドンドコ鳴り響き、迫力のコーラスとストリングスが並行してどんどん盛り上がっていけば、テンションMAX!
『Fact』もこの系統で、やはりコーラスとストリングスのコラボが燃え燃えです。


日常系、哀愁系、激しい系、いろいろ取り揃えてございますが、あなたのお好みはどれ?