「私と川井サウンドとの出会い」 ももんが編

どうも。けんじけんの ももんが と申しますm（_ _）m

私と川井サウンドとの出会いは、この年代のご多分に洩れず『機動警察パトレイバー』です。
当時、読売テレビでやっていた「アニメだいすき！」という放送枠で、初期OVAシリーズを偶然観たのです。OVAを買って観たのではないところがポイントです。

音楽に魅了された、というのとは少し違う……。映像と音楽が渾然一体となって襲ってきた、みたいな？　当時はそういう自覚も何もなく、「音楽」単独を意識するまでに少し間があったかもしれません。
「サントラ」という存在を既に知っていたのか否か、それを買おうという発想に至った経緯、共に不明。いつどこで最初のサントラを買ったのかも記憶にありません。しかし、発売情報も無しにCDショップに出向き、『パトレイバー』の新しいサントラが出ていれば無条件に買っていきました。なので『パトレイバー』のサントラに関しては、リアルタイムでコンプリートです（『おもひでのベイブリッジ』以外）。

『パトレイバー』と出会った年齢も幸運だったかもしれません。田舎なのでね、お子サマが行ける範囲にお店がないのですよ。自分の足（車）での移動が可能な年齢であったからこそです。

で『パトレイバー』以降はというと、お店で狙いを定めたCDを手に取り、引っくり返しては川井さんの名前を探し求める、という行為を繰り返しておりました。私の川井さんファン人生最初の十年間は、それが唯一、川井さんの音楽に接する方法でしたので、高が知れています。映像もほとんど観れていません。
インターネットというデジタル技術の驚異を手に入れた今だからこそ、漏らさず情報とサントラを得ることができるのです。
ええ時代になったのぅ。長生きはするもんじゃ。