ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

『リフレイン』上映会レポ

過ごしやすい季節になりましたね。お久しぶりでございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。ガチョピンです。


まずはうれしいイベントのお知らせ。

劇伴倶楽部presents《SOUNDTRACK QUEST》
川井憲次トークライブ
10月9日(祝・火)OPEN 18:00 / START 19:00
阿佐ヶ谷ロフトA
前売¥2,100/当日¥2,500(ともに飲食代別・要1オーダー500円以上)
※前売チケットはe+にて発売中です!
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/73759


先日開催された『リフレイン』上映会もとい、
「第21回現代視覚文化研究会S上映会」のレポートです。


日時 2017年6月10日 15:00〜18:15
場所 品川区立大崎第一区民集会室 第二集会室 


有志によって催される無料の自主上映会。年に2回ほど不定期に行われている模様。
16ミリフィルムの映写機2台が机の上に据え置き。
※映写機が私物なのか、貸し出し機材なのかは詳細不明。


上映するフィルムは、東京都立多摩図書館から借り出したもの。
各フィルム本編の前に「東京都立日比谷図書館」の文字が数秒映し出されました。
(※本でいうところの所蔵印みたいなものでしょう)
なお、都立日比谷図書館千代田区へ移管されました。現在のフィルムの所蔵館は多摩図書館なので、その名残ですね。


上映されたのは
・つぶつぶ法師
・人魚に恋した男
・犬の写真屋さん

(トイレ休憩&解説)
・人間いじめシリーズ
・りすとカメラマン
・リフレイン

(トイレ休憩&解説)
バッタ君町に行く
の7本。

『りすとカメラマン』が終わるや、「いよいよ次だぞ」という隣席の囁き声を小耳に挟み、いよいよ念願の『リフレイン』が上映。
「おお、幻の作品!」ということで、私は目を皿のように、耳はそばだてて観入りました。


『リフレイン』は、1993年制作の薬物予防教育アニメ。「さて24年前(!)の作品、どんな感じかな」と私は胸がドキドキ。
音楽自体は古すぎる印象はありませんでした。あくまでも映像に寄り添って、観る者の意識・集中を妨げないソツの無い作りです。
作中では、主人公の父親がカラオケをしているシーンがありましたが、あの曲も川井さんが手がけられたのでしょうか(けんじけんの同人誌『アキバニモナインジャー』では≪青野武さん熱唱!『鳴門海峡渦模様』≫の文字が見られます)。
女神によって、同じ時間軸を繰り返す展開に『ひぐらしのなく頃に』を思い出したのは私だけじゃないハズ(笑)。


薬物の誘惑から脱した主人公をすがすがしい曲で締めくくります。


鑑賞後「今の学校現場で見ても、十分伝わるものがあるよ! 是非とも上映を!」 と私は思ったのであります。
会場では(熱意あふれる)主催者さんによる各作品の解説がありました。
『リフレイン』では、飯田監督が手がけられた『デビルマン』や『おいら宇宙の探鉱夫』が作中に登場するネタにも解説が及び、客席の方々にも「ああ」「あれのことね」等の反応が見られました。客席の方々、お目が高い!


リピーターの多い上映会にも関わらず(年齢層は幅広く、非オタク層な方も見受けられました)、初参加の私にもよくわかる解説が面白かったので、時間の許す限り、また足を運びたいな、と思いました。