ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

川井憲次作曲のオススメの曲『新日本風土記 M-3』(Kenji Kawai Original Masters vol.3 〜Works for NHK〜)

どうも、四国(主に香川)大好きももんが@けんじけんです。


今年は、申年で閏年。申年の閏年四国八十八ヶ所を逆打ちするといいらしいです。
NHKで絶賛放送中の『新日本風土記』、昨年の第一回目のテーマは「四国遍路」でした。これは観なくてはなりません(昨年の話ですが)。


この回で四国八十八ヶ所「逆打ち」の起源についての説明のところで、川井さんの『新日本風土記 M-3』が使われました。


『新日本風土記』は曲名がMナンバーしかないので分かりにくいですが、「ドーンドン、ドーン」という太鼓で力強く始まる曲です。それに続いて低く太い音色のストリングスが、和風で生気に満ちたメロディを、エネルギッシュに奏でます。しかしすぐに泣かせるメロディになり、笛の音色がメインで奏でられる頃にはもう号泣です。


「逆打ち」については全てテロップで説明され、ナレーションは入りません。力強いメロディが雄弁に物語り、ナレーションがなくても物語を聞いているような感覚です。終盤にお遍路さんのインタビューが入りますが、それまでは空海の時世に思いを馳せながら、しみじみと曲を味わうことができました。
ちょっといい話(のようでいて、実はちょっと疑問符付き?)っぽい昔話と四国の風景に、音楽がマッチし過ぎでやっぱり号泣です。川井さんの『新日本風土記』の曲は、ニッポンの風景に合うわー。


……なのに近頃めっきり使われません。
久々に来た!……と思ったら、いつか観た風景(再放送)だったり、今度こそ!……と思ったら『塚原卜伝』(からの流用)やん!! とか。


ここで『新日本風土記』の中で使われる音楽について、少し説明させて下さい。


番組テーマ曲は、朝崎郁恵さんと吉俣良さんが手掛けられています。
※番組公式サイトにテーマ曲のメイキング映像があります。
 → http://www.nhk.or.jp/fudoki/index.html


テーマ曲『あはがり』のCDは発売されていますが、それ以外については、川井さんの楽曲が『Kenji Kawai Original Masters vol.3 〜Works for NHK〜』に収録されているのみと思われます。


川井さんの楽曲が当番組で使われ始めたのは2013年の7月からです。それに先駆けて『日めくり奥の細道』でも使われました。


川井さん以外では瀬川英史さんが、『日めくり〜』と2013年の7月以降の『新日本風土記』に楽曲提供されています。
それ以前はどなたの曲が使われていたのか分かりませんし、2013年7月に川井さんと瀬川さんの曲に完全に切り替わった訳でもないと思います。……段々自信なくなってきたけど。


私の勝手な憶測ですが、ある程度のスパンで様々な作曲家の方に楽曲提供してもらい、どんどん新しい曲を投入しているのではないか……。それに伴って以前の曲の割合・頻度は下がっていく……と。


テーマ曲以外は、なんで完全ノークレジットなんだ。
NHKさんは、いつからどなたが楽曲提供……というデータを公開しても罰は当たらないと思う。
ま、まさか、上記に挙げた以外は全てが二次使用(流用)曲だなんてことは!? (゚Д゚;)


あ! それそれ。もう一つ、この番組で忘れてならないのが、他の作品からの二次使用曲。私には川井さんの曲しか判別できませんが、アニメ『精霊の守り人』は使用率高し! そして映像とのマッチ度も高し!
これがあるから『新日本風土記』チェックは辞められない。