ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

『FEEL THE FUTURE』(『機動警察パトレイバー』より)


明けましておめでとうございます。レグルス@関西人です。
新春に相応しい曲を選んでみました。『機動警察パトレイバー』より『FEEL THE FUTURE』です。


オリジナル曲は『PATLABOR Theme Collection Volume 2 KENJI KAWAI SPECIAL』に収録。同CDは劇伴集ではなく、『パトレイバー』の世界観をイメージして作られたイメージアルバムです。
今回取り上げたいのは『PATLABOR CONCERT TOUR’92 PROJECT TOKYO』に収録された方(以下、ライブ版)。
タイトルから分かるように、1992年に開催された『パトレイバー』の楽曲ライブを録音したものです。
こちらをオススメする理由はライブ演奏用に、楽器の編成が広く厚くアレンジされているから。その分、聴きどころも満載です。


ベース好きとしては、イントロだけでなく、その他の部分でも渋い音色で文字どおり本曲を支えているベースは聴き逃せません。


序盤のメインテーマはピアノ。そのジャズっぽいメインメロディの合間に入るエレキの「ッチャッ、チャッ」という音が、実はライブ版で特に好きなポイントなんです。


中盤ではストリングス(バイオリン?)が、伸びやかでキレもある、緩急のついたメロディを奏でます。間奏部分でもメインのフルートを後ろから支えています。


後半はフルートがメロディを担当。間奏部分はオリジナル版からアドリブという位置付けなのか、ライブ版では少し違ったメロディになっています。素人目ですが、どちらも正に超絶技巧といって過言ではない、凄い演奏です。


そして川井さんの曲を語る上では外せないパーカッション。2分36秒あたりのドラムの格好良さに注目です。


トータルタイムは約3分の、爽やかで軽快なフュージョン曲です。
この曲を聴けば「今年一年、前向きに頑張ろう」という気になること間違いなし!



「機動警察パトレイバー」コンサート・ツアー’92プロジェクト・トーキョー「機動警察パトレイバー」コンサート・ツアー’92プロジェクト・トーキョー
川井憲次 オムニバス 笠原弘子 冨永みーな

バップ 1992-07-21