ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

川井憲次オススメのアルバム『NHK大河ドラマ 花燃ゆ オリジナル・サウンドトラック Vol.2』

どうも、絶賛コミケ原稿執筆中! ももんが@金曜東ビ39bです。


今回オススメするのは、川井憲次最新アルバム! NHK大河ドラマ『花燃ゆ』のオリジナル・サウンドトラック Vol.2でございます。


『花燃ゆ メインテーマ』のバージョン違い他、全30曲74分がギッシリ収録されております。


そのバージョン違いの一つ『花燃ゆ メインテーマ (Off Voice)』なんですが……「Off Voice」って志方あきこさんのヴォーカルもオフされちゃうんですね……。確かにVoiceなんですけど……。この曲の志方さんのヴォーカルって、歌詞を歌う「Voice」とは違うものだと思っていたので、正直少し驚きました。まぁ様々なバージョンが聴けるのは良いことなのでOK!


あ、でも志方さんファンはご安心を。『大輪のごとく〜文のテーマB』で、ふんわりと包み込まれるような志方さんのヴォーカルを聴くことができます。タイトルで分かるように『NHK大河ドラマ 花燃ゆ オリジナル・サウンドトラック Vol.1』(以下、サントラVol.1)に収録されている『大輪のごとく〜文のテーマA』のバージョン違いです。『テーマA』と同じくイランの打弦楽器「サントゥール*1 が使われ、バックでリズミカルに鳴っているフルートがとても川井らしい……もとい可愛らしい(常套句)曲です。


ちょっと説明が前後しますが、今回のアルバムを一言でいうと、「優しさと哀しみ」のアルバム……あれ、二言になっちゃった。
底抜けに明るい曲は『学園天国』くらいです。弾けたタイトルなら『暗雲メランコリア』がありますが、弾けているのはタイトルだけ。曲自体は本当に暗雲が立ち込めています。


全体的には、ゆったりとした曲調で、優しさあるいは哀しみに満ちた曲が多いです。アップテンポな激しい曲は少ない。しっとりと降る梅雨時の雨のような……って近年の梅雨は全然しっとりしてませんでした。すみませんでしたっ!


近頃の雨のような、本サントラ内で激しさトップクラスの曲は『存念、大義を議す』でしょう。
機動戦士ガンダム00』っぽく(個人の感想です)重く淡々と始まり、途中で激しく、怒りを感じさせる曲調になります。後半はサントラVol.1の『日の本の大樹〜松蔭のテーマA』のモチーフが使われています。


最後に、私のお気に入りは『女の生き方』。
リズミカルで、哀しみを帯びた曲調の中にも力強さを感じさせる曲です。


以上、「優しさと哀しみ」にストレートには当てはまらない曲を、具体的なタイトルを挙げて紹介してみましたが、如何でしたか?(←何が?) イヤまぁ、たまたまなんですが。


ドラマは間もなく「大奥編」に突入する模様。「大奥編」ではどんな曲を聴くことができるのか、思いを馳せながらこのアルバムを聴き、しっとりと梅雨時を過ごしていただきたいと思います。


*1:本来は弦を棒で叩く楽器ですが、指で弾いて鳴らしているそうです。