ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

毎天見一見!

ガチョピン@けんじけんです。残暑お見舞い申し上げます。

ただいま、東京ビッグサイトで開催されているコミックマーケット86に、当サークル・憲次力研究所(けんじけん)も出展します。「3日目、東Q09a」です。皆様のご来場をお待ちしております。

新刊のタイトルは『NHKにようこそ!(仮) Kenji Kawai Original Masters & 川井憲次NHK作品解説本』で、頒布価格500円です。

ブースにお立ち寄りの際は、ぜひお手にとってご覧になってください。よろしくお願いいたします! 

【新刊PVのようなもの↓】

さて、宣伝はここまでにしましょう。


今回は『攻殻機動隊』より、挿入歌『毎天見一見!』を紹介します。
軽快なポップ歌曲で、川井歌曲の中で唯一の広東語の歌です。
川井さん作曲で中国風なもの、というと『らんま1/2』での『猫飯店メニューソング』が思い出されますが、それとはまた違った趣です。

このブログで過去に紹介した『猫飯店メニューソング』についてはこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/kenjiken/20140210


この歌の発注経緯は、押井監督から「中国語の唄モノが欲しい」というリクエストによるものです。こういう注文もあるのですね。劇伴作家は大変だなぁ。しかし悲しいかな、本編で肝心の歌は、市場でのドンパチの効果音でよく聞き取れません。
しかしながら、こういう細かいところにも抜かりなく監督が満足いくよう仕上げる川井さんの力量に拍手喝采です。


『毎天見一見!』は全編が広東語で歌われているので、私には、歌詞とその意味がわからないままでした。が「意味はわからなくてもこの歌、大好き!」「空耳歌詞で歌っちゃう!」と思える好きな歌です。サビの所を「ムイティッキヤッキン!」とはじけると、爽快感満開です。
常々「歌詞の意味が知りたいなー」と思っていたら、その後『攻殻機動隊2.0』のサントラブックレットに歌詞(対訳付き)が掲載されました。
発表から実に13年を経て、初めての歌詞掲載です。
私は初めてこれを目にしたときに、「おお、ありがとう『2.0』!」と心でガッツポーズをしたのですが、広東語が読めませんので、相変わらず空耳歌詞で歌っています。(´_`。)グスン

この歌を好きな気持ちは、「洋楽が好きな気持ち」と似たようなものでしょうか。「この“意味はわからなくても好き!”の思いは、言葉の壁を感じている(であろう)海外の(熱狂的)川井ファンの気持ちと同じなのかしら?」と、遠い異国のファンの気持ちがわかるような気がします。
世界規模で活躍し、ファンを魅了し続ける川井さんと同じ国の人間でよかったなあ、と強く感じます。

GHOST IN THE SHELL-攻殻機動隊 2.0 ORIGINAL SOUNDTRACK

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攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL

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