ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

オススメのアルバム 『魔法戦士リウイ オリジナル・サウンドトラックI/II』

どうも、食欲の秋のももんが@けんじけんです。


このブログが始まった当初からずーーーっと温めていたネタ。それが、川井さんのエレキギター(以下エレキ)がギュンギュン唸るシリーーーズ!


昨年公開された映画『009 RE:CYBORG』では神山健治監督より「ギターを使う」という指示があったそうで、ゆえに同作では川井さんのエレキとアコースティックギター(以下アコギ)がギュンギュン唸っております。


同作関連で『坂上みきのエンタメgo!go!』にゲスト出演された川井さんは、番組内で紹介された『Invisible』(東のエデン オリジナル・サウンドトラック)を聞いて、「結構ギター入ってますね」と改めてその事実に気付かれたご様子。そうです! 結構ギター入ってます。


もちろんエレキが入っている作品は数多くありますが、今回のポイントは「川井さんが演奏」「ギュンギュン唸る」ところです。そういう作品の一つが『魔法戦士リウイ』なのです。もう一度観たいと思いながら、再放送の機会にめぐり合えないまま早や幾年。まあ、DVDを買えばいいんですが。


本作のサントラは、コメディタッチの本編に似つかわしく、ヘタレ系やドタバタ系などのコミカルな曲の比率が高めです。その中に、穏やかな曲やサスペンス調の曲、哀愁系やカッコイイ曲が入り混じって、テレビアニメのサントラらしい、バラエティに富んだものになっていると思います。
そして何よりの特徴が、エレキがメインに使われているところです。

  • 『サブタイトル』『アイキャッチ(サントラI)
    ……短い中にもエレキがギュンギュン。

  • 『勇者が行く〜リウイのテーマ〜』(サントラI)
    ……タイトル通り主人公リウイのテーマで、冒頭から力強いエレキがギュンギュン鳴っております。もうずっとギュンギュンです。『永遠の魔法戦士』(サントラII)はこれをもっともっと重厚にした感じですが、メインのメロディにもエレキが使われている分、ギュンギュン感が増しております。

  • 『サシで勝負だ!』『合い言葉はチームワーク』(サントラI)
    ……真ん中辺りからアドリブっぽいエレキがギュンギュン。

  • 『戦神マイリーをたたえん』(サントラI)
    ……パイプオルガン風の伴奏で歌われる、作品中の神・マイリーを称える聖歌。さすがにエレキは入っておりません。

  • 『これで黙ってたら男じゃねえだろ』(サントラI)
    ……とりえあずはメインのメロディをエレキがギュンギュン。そして『勇者が行く〜リウイのテーマ〜』のエレキのフレーズをギュンギュン。それにかぶせて真ん中辺りからアドリブっぽいエレキがギュンギュン。最後もメインでギュンギュン。
    最初から最後まで勢いのあるカッコイイ曲です。必殺技が出そうな曲・本作中第二位(第一位はこの後すぐ!)。今回のブログ、当初の予定ではこれ一曲でいく予定でした(笑)

  • 『三人娘のためのハッピーエンド』(サントラI)
    ……エレキはあまり唸っていませんが、軽やかで爽やかで、とっても好きな曲なのです。

  • 『酒場にて』(サントラII)
    ……エレキではなく、アコギの曲。こういう曲調をブルースというのでしょうか。渋い曲です。

  • 『命がけのチェイス(サントラII)
    ……あちらこちらにアドリブっぽいエレキがギュンギュン。

  • 『燃えよリウイ(サントラII)
    ……音楽を聞きながら考え事をしていても、ハッと我に返るカッコ良さ。キレのあるイントロ部分に続いて、メインのメロディをエレキがギュンギュン。必殺技が出そうな曲・本作中第一位。

  • 不本意だけど...〜メリッサの歌〜』(サントラII)
    ……本作のヒロインの一人メリッサ(我らがお姉ちゃん井上喜久子さん)が歌うキャラソンです。ゆったりした綺麗な曲に、『勇者が行く〜リウイのテーマ〜』の勇ましいフレーズが乱入してくるところなんかは遊び心ギュンギュン。


本作の原作は水野良氏のファンタジー小説で、実は今さっき知ったのですが、アニメとは違ってシリアス路線なのだそうです。そのままアニメ化されていたとしたら、もちろん音楽設計も違ったものになっていたでしょう。もっとガンガン戦う曲やシリアスな曲が多くなっていたかも。
……うむ、それもまた魅力。