ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

ヒロバシラガール出張編(仮)


冬コミに落ちて気が抜けてる、みーら@けんじけん代表です。
毎年出してこその年鑑なので、どんな形にしろ出したいとは思っています。
夏の通販もまともに出来てない状況なので、今までのような通販は正直厳しそうです。
それでiPad minikindleなどの発売で電子書籍が盛り上がっている昨今。
個人的には電子配信したいなあ……などと思っていますが、私自身は具体的な方法は全く知りません。
そこら辺も調べつつ、年鑑の作業を進めておりますので、コミケに出ていないからとけんじけんを忘れないで下さい。
あ、配信方法などでこうしたらいいですよ〜とかありましたら教えて下さいませ<(_ _)>


さて、11月25日(日)は新宿で川井さんのイベントがダブルで行なわれました。
まずは新宿バルト9での『009 RE:CYBORG』上映後の「音楽・川井憲次が語る"SOUND OF 009 RE:CYBORG" 」。
司会は川井ファンにはお馴染み(?)桑島龍一氏だったのでけんじけん一同、爆笑。
iTunes storeで配信されている「オールタイムニッポン」で川井さんと一緒にトークされている方です。


トーク内容をざっと書きます。
ざっとしかメモしてないのでざっとしか書けないんですがw
神山監督からの川井さんへの曲の注文は、「若さ」。ヤニ臭くない曲。「じゃあ自分じゃダメじゃん」的ギャグを絡めつつ。それとギターを使いたいと言われたそう。プロモ制作時(たぶん押井版の時かな?)は特に指定はなかったみたいです。
川井さんの場合、基本的に映画は曲を付けるのは監督の指示に従うそうですが、時には監督と対立とまでは言わないでも意見が食い違ってしまうこともあるそう。しかし今回そういったことはなかったとのこと。
映画の冒頭の曲などで印象的なのはオルディン・ドーというモンゴル民謡のコーラス。その歌手の妹さんとは以前に一度仕事をしてるらしいです。どの曲か今度調べてみようと思います。
アコースティックギターの地味な曲の録音が大変だそうで、音のビビりが録音されない様に細心の注意を払って録音したとのこと。ちなみにリスナー側からみて左のギターがギブソンで右のギターがマーティンだそう。
効果音が入る箇所を考えながら作曲していて、台詞があるところには強いメロは乗せないように。
EDの冒頭のぎゅわーんは神山監督のリクエストとのこと。ぎゅわーんで始まるとテンポが決まっちゃうのであのような曲になったそうな。
会場からの質問コーナーで作曲(アウトプット)するにあたりどんな曲を聴いている(インプット)か聞かれ、普段特に音楽は聞かない、テレビもバラエティか自然物などを見る程度。特に勉強の為に聴くなどはしてない。何が自分の音楽の元なのかは分からない、お酒とか猫かもしれない……だそうw
プロモ版(たぶんここでのは神山版のプロモ)との違いは生音や弦を増やし、低域も本編の方は強めているとのこと。エレクトリックなリズムは神山監督からの要望。


……と、30分間はあっという間で正直ちょっと物足りなかったです。ナイトショウみたいな長時間のイベントをやって欲しいなあ。


2つめはタワーレコード新宿店で行なわれたインストアイベント。
昔のテレビ版『サイボーグ009』の主題歌を歌っていたらしい*1成田賢さんと一緒に。
9割くらい賢さんが喋っていて、我らがけんちゃんは1割くらいしか。
でもその少ない中で確実に笑いを取ってくるけんちゃんは凄いと思う


司会から本作の制作秘話を問われると、「何かしら新しい音にしたかった」と。
そこでアンプを新調することに。
エレキギターのアンプには普段マーシャルを使っているが、今回はブギーのアンプを使うことにした。
通販で注文して、早速ぎゅわーんと鳴らしてみたら、一発で壊れてしまった。どうやら不良品だったらしい。
曲の締め切りが迫っているので、修理する時間も返品交換している時間もない……。
「そこで結局いつものマーシャルを使いました」
会場爆笑。
……自分が書いたらおもしろさが伝わらなかったので上の部分のみ編集長に書いて貰いましたw


賢さんとは縁があって、以前に賢さんがタクシーの運転手をしていた時期があり、たまたまそのタクシーに川井さんが乗車、その後に仕事をお願いしたそう。
それが『宇宙の騎士テッカマンブレード』の歌物2曲とのこと。トーク中に「ああ、あれね」と思い込んで聞き流してしまっていたのですが、川井さんが作曲している『テッカマンブレード』の曲は石原慎一さんが歌っているんです。よくよく言っていたことを思いしだしてみると賢さんの手元にはレコーディング時のカセットテープしか残っていないとのことで、CDには入らなかったのかもしれません。トークショーの後のサイン会で川井さんに聞いてみたのですが、何バージョンかあってそれもCDにも入っているんじゃないかとのこと。なのでググってみたもののやっぱり賢さんバージョンは見つかりませんでした。


その検索の際にKとれに載せていなかった曲もついでに発見。今まで『テッカマンブレード』はアルバム『blue blue my love lullaby』に収録の『虚空の翼』しか載せてなくて。アルバム『Space Knights』収録の同じく石原慎一さんが歌っている『追憶の戦士』がない……。言われてみれば2曲くらいあった気もするので、Kとれを作った後に発見*2はしていたのかもしれません。たぶん、この2曲のどちらにも賢さんバージョンがあるのではないかと。川井さんの倉庫?を調査とかしたいですが、けんじけんに出来るのはネットで検索か中古で現物を探すくらいしか出来ないのでこのまま謎のままかもしれません。とは言え『ちびねこトムの大冒険』の様に不意に出てきたりするかもしれませんけどね。


会場に居たバップの人に『スターライト・セレナーデ』を復刻して下さいと言おうか悩んで結局言わずのチキン野郎のみーらでした。

*1:だって生まれてないんだもの。

*2:とりあえず編集長が持ってた・汗