ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

オススメの曲 『女嫌香パニック M-14』(らんま1/2 熱闘音楽編)

【作曲家・川井憲次の楽曲について、色々語ってみるブログ/第63回】


どうも、黄砂に苦しめられたかと思うと早々と梅雨入りでげんなりのももんがです。


アニメ『らんま1/2』を取り巻く音楽環境は少々複雑です。
劇伴の担当は森英治さん→我らが川井憲次師匠→松浦晃久さんと推移していきますので、話数が進むほど三人の作曲家の方の曲が入り混じっていきます。TVシリーズ以外にも劇場版やOVAがあり、劇伴以外の歌モノも多数存在するので、どの曲が川井さんやら、どのCDに川井さんの曲が入っているのやら、わかりづらいという難点があります。
もう大混乱(私の脳内が)なので、よい子の川井さんファンのみんなは けんじけんの同人誌「Kとれじゃー2007」 を参考にしてね♪<宣伝?


さて『女嫌香パニック M-14』の収録されている『らんま1/2 熱闘音楽編』は、エンディングテーマを除いた全てが川井さんの曲です。このサントラは複数曲を一つのトラックとして収めてしまう、非常にあり難くない仕様で、今回オススメするのは『女嫌香パニック』とタイトルを付けられている M-14、M-25 のうち前半の M-14 です。


川井さんの『らんま』の曲は、聴くと妙に気持ちが明るくなり、無性にやる気が湧いてくるものが多いのですが、『女嫌香パニック M-14』もそんな曲です。
テンポの早い、まるで追いかけっこをしているような、とても“『らんま』らしい”曲なのですが、中盤辺りで一瞬ちんどん屋風になります。そしてまた何事もなかったかのように元に戻ってくる……。
ぶっちゃけ、どんなシーンで使用されたのか覚えていません(  ̄ー ̄)ので、ちんどん屋の必然性があったのか、どのような音楽メニューの基に作られたのかはわかりませんが、1分ほどの短くてテンポの早い曲調の中にせわしなくちんどん屋を入れ込む、いたずら心というか……ゆとり感というか……このぶっ飛びっぷりも川井音楽の魅力の一つだと思うのです。


途中でちんどん屋風になるパターンとして、他には『サンサーラ・ナーガ2』の『はらたま』がありますが、演歌になっちゃうパターンに『ミニパト』の『涙の高速艇、出漁す』などもあります。


最後に『熱闘音楽編』補足情報。
初回盤のみ『付録的音源』というシングルCDが付いていて、『熱闘音楽編』に収録できなかった十曲が入っています。この中に『らんま1/2 熱闘編』の次回予告曲(エンディングテーマ『ド・ン・マ・イ来々少年〜Don't mind lay-lay-Boy〜』のアレンジ)が入っています(M-54)。これは某フジテレビの某長寿番組『ライオンのごきげんよう』のサイコロを振る時の初代BGMとして使われ、その後は席替え時の二代目BGMとして使われたアノ曲です。


  


『ド・ン・マ・イ来々少年〜Don't mind lay-lay-Boy〜』『乱馬ダ☆RANMA(作曲・編曲:川井憲次)』等が試聴できます。