オススメの曲 『Seven Swords’ Victory』(セブンソード オリジナル・サウンドトラック)
【作曲家・川井憲次の楽曲について、色々語ってみるブログ/第39回】
どうも、今年はなかなか年末気分の出ないももんがです。
新聞に音楽の癒しについての記事がありました。
バイオリンやピアノの高周波が気持ちを落ち着かせる
うん……まぁそうかな……。高音のストリングスやピアノは大好き……だけど?
明るい曲に元気をもらい、悲しい曲に涙する
ん〜、必ずしもそうとは限らないんだよな〜。
いずれは「この曲を聴きなさい」と医師に指示される日がくるかもしれない
イヤ、それは無理。私には無理。
環境音楽 とか ヒーリング・ミュージック と言われるものが「癒し効果」のある音楽として挙げられますが、私には疑問です。
そもそも他人に薦められた音楽が、自分に合っているとは限らないんですよ。
……と、自分が今、書いているコラムを根本から覆すようなこと書いてみる。
えっとえっと(焦)、だから、自分と趣味の似通ったヒトの意見を参考にしなければならないのですよ(あたふた)。
これを読んでもらっている時点で、川井さんの曲が好き! ってことで第一段階クリアです。ぶっちゃけ、私にとっての癒しは 川井節 です。
そして私は、高音の曲だけでなく、ずっしり低音の効いた曲も好き。というか「落ち着く」という観点では、むしろこっち(低音)。
聴きながら昼寝がしたい。聴きながら寝ると、気持ちよーーく寝られる感じ。
低音と言っても静かな曲とは限りません。激しい曲もやぶさかではありません。というかむしろそっち(激しい曲)。
全体的に暗い曲調でトーン低めのアルバムを。音量の起伏に備えて、ボリュームは小さめでお願いします。
そんなアルバムの一つが『セブンソード』。
本日オススメするのはその中から『Seven Swords’ Victory』。『セブンソード』のエンディングテーマです。川井さんのエンディングテーマちゅーものはカッコいいのが相場なのですが、これも例外ではありません。
この曲をひとことで言うと、重厚かつ軽快。
短いフレーズの繰り返しがなぜか精神を安定させ、激しい曲調でありながらまろやか(?)な音が耳当たりよく、リズミカルなメロディのバックで小さく刻まれるリズムが心地いい。そして重厚な音がずっしりとお腹の底に響いて、さらに気分を落ち着かせる。。
途中で転調するところも、映画のエンディングっぽさ抜群で大好きです。
こうやって書きながら聴きているうちにも眠くなって… Zzzzz …はきません。嘘です。催眠効果があるわけではありません。