ほぼ隔週刊けんじけん

作曲家:川井憲次に関する最新情報を集めている憲次力研究所(けんじけん)のブログです。

009 in CEATEC

【作曲家・川井憲次の楽曲その他について、色々語ってみるブログ/第28回】



 たか厨です。
 幕張メッセで9日(土)まで開催されていた”最先端IT・エレクトロニクス展「CEATEC JAPAN 2010」”へマイミクのD-01さんと風見鶏のこでさんと一緒に行って来た。
 川井憲次ファン仲間である我々の目的は、パナソニックブースで初公開される、押井守監督・川井憲次音楽の『サイボーグ 009』のフルHD 3Dアニメーション映像を観ることだった。

 昔、読んだ同人誌の押井監督インタビューによれば、次回作の候補として『GHOST IN THE SHELL 2(『イノセンス('04)』)』と同時にプロダクション I.Gの石川社長から提示されたのが『サイボーグ 009』だったとのこと。『イノセンス』が確か制作期間4年とか言っていたから、企画が提示されたのが2000年頃……つまり10年越しで、短編映像(約4分45秒)とはいえ企画が実現したわけである。

 内容はさくっと書くと、こんな感じ。
・夜、六本木ヒルズっぽい高層ビルの下層で、爆発が連続。

・そのビルの屋上に立つ009、下方へ向けてダイブ。

・飛行機から飛び降りる003。

・昼、街中を歩いていた002が立ち止まると、脚部がエルガイムのランダム・スレートのように展開し、噴射開始。白煙を引きながら青空へ飛び立つ。


・ビルの中層にぶら下がっている(?)009。その横に003が降り立つ。
003「あなた、私のことがわかる?」
 〜009はどうやら記憶喪失の模様。二人の顔が近付き、唇が触れ合うか……という瞬間、003が超感覚で接近する飛行物体をキャッチする。
海上を飛ぶステルス爆撃機から、沿岸の都市目掛けて発射される数発のミサイル。ミサイル先端のカメラアイが焦点を合わせる。

・突如、ミサイルがひしゃげ、海面に墜落する(009の仕業か?)。009が爆撃機の右翼に取り付く。しばらくして、002が爆撃機の左翼に取り付く。
 002「009、君は敵なのか、味方なのか?」
 画面暗転。
・『009 RE OPENING』とタイトルが出て、スタッフ・クレジットが流れ出す。

※監督、音楽以外のスタッフ(で記憶に残ったの)は以下の通り。
・脚本:神山健治
・キャラクター・デザイン:麻生我等(アニメ『精霊の守り人』『世紀末オカルト学院』)
美術監督:竹田悠介
・音響効果:スカイウォーカー・ランチ
※セリフは全編英語で、002と003の中の人は、外国人。  
※最近の押井監督のおかっぱ嗜好から、003もおかっぱにされるのではないかと思ったら、予感的中で苦笑した。

※009は割と原作に近いデザインだったが、002は例の特徴的な鼻ではなく、普通の鼻に。ただのイケメンになっていた(笑)。また最後に登場した場面では飛行形態なのか、胸の上部が開いており、内部メカがむき出しになっていた。
※例の赤いコスチュームを着ていたのは、009だけ。
※音楽は打楽器主体で、コーラスを重ねた曲。強く印象に残るという曲ではなかった。

 何故、009が記憶喪失になっていたのか、隠されたドラマを知りたいし、今回登場しなかった6人のサイボーグ戦士の能力がどの様に映像化されるのか、見てみたいので、求む・長編映像化!!

 とにかく来場した最大の目的を果たした後は、会場内を回遊。
 東芝のグラスレスの3D映像とやらを見ようとしたら2時間待ちというので断念。仕方ないので、眼鏡が必要な3D映像を上映しているブースを幾つか回っている内に、閉会時間に。

 帰路、東京駅構内のそば屋に寄って、夕食と冬コミに出す本の軽い打ち合わせを済ませ、解散。D-01さんのお宅で留守番のぬこがお腹を減らしてお待ちというので、早目の解散となったのだ。
 帰りの地下鉄の中で「そういえば、我は『009』の原作をきちんと通して読んだことがないので、今度読んでみようかな」と思った。 
 どんとはらい。